【嶋津の里山】しまずのさとやま)336m


 登山日 2017年5月29日(月)
 山域 東紀州の山 【嶋津の里山】
 登山口市町村  和歌山県 新宮市熊野川町嶋津
 天候 晴れ
 コースタイム 4時間55分(休憩時間を含む)
 コース 登山口(9:00)~展望台(12:00)~登山口(13:55)
 メンバー よっちゃん・たかやん


行程イメージ図 (クリックで拡大表示します)

(注)行程イメージ図は手書きでGPSの記録ではありません





テレビでも紹介されていた
北山川の大蛇行によって作られた絶景パワースポット「木津呂」を見に行こう!

自宅を6時35分に出発。。。

紀北町にある道の駅海山でよっちゃんと待ち合わせ
尾鷲から紀勢自動車道路(無料)で熊野市へ

国道311号線で丸山千枚田を越え、北山川に架かる瀞大橋を越えて
すぐの道を右折して熊野川町嶋津の集落に向かう


嶋津の集落の突き当りから右折して河原に下りて駐車
めっちゃ広いわー 1000台止めても余裕だね~

はやる気持ちをおさえて、さぁ~出発しよう~



河原から40mほど嶋津の集落に戻ると登山口

嶋津観光協会の方が見えて
ここは個人の山です。ゴミを出さないように。火の用心。
テープ等の目印は付けないように。と言われました

別に「入山するには許可がいる」とは言っていませんでした



登山口の案内板

先日、テレビで見た「嶋津の筏師の道」の事が書いてあった



しばらく川沿いに歩く。ここも嶋津の筏師の道かなー



おっ やっぱり筏師の道だ

「別名○○○の道」って何だろー



うぅーん これは・・・



登山口から15分ほど歩くと「木津呂への昔の渡し船乗り場」への分岐

真っすぐ進むと「木津呂への昔の渡し船乗り場」
木々の合間から見えている

ここは左折して尾根道を登っていく



「木津呂への昔の渡し船乗り場」方向に少し下るとカツパ看板



それっぽい断層なんか無かった

嶋津観光協会さんのHPで検索してみようかなー



1600万年、7000万年ってどうして分かるのー

考えると頭が痛い(^^笑)



こんな感じの尾根道を登って行く



足場の悪い急登もある

標高336mの低山だから、息切れするほどでもないよ



一族山方面の展望、左上隅に白っぽく見えるのは丸山千枚田



ザレた道、足元が不安定、足元を注意しながら進むとしよう



視界が開けて「木津呂」が見えた

あぁー ワクワクしてきたなー 絶景ポイントへ急ごう



P336地点

この先50m程先が「木津呂」絶景ポイント降り口

嶋津観光協会さんがツアーの為に設置したと思われるピンクのテープを確認するも
何のテープか分らず通り過ぎてしまった



P394.9地点

いやー まいった、まいった

地形図(行程イメージ図)を見れば一目瞭然、「木津呂」絶景ポイント降り口から
30分ほど来過ぎてしまったよ

この先100m程先で、これは絶対に来過ぎたと思い引き返した(^^大汗)

P394.9地点までは踏み跡がはっきりした登山道、道なりに歩けば迷うことはない
P394.9地点からは踏み跡がなく赤テープだけ付けてある。この先危険。進入禁止。

今日は「木津呂」の絶景は見えないのかなーと 一瞬、脳裏を横切ったりして・・・

P336地点に戻って何とか降り口を発見。 あぁー よかった よかった 安堵した。

※ このブログを見ていただいている方が、もし「木津呂」絶景ポイントに行かれた時に
私と同じ過ちをしないように、この記事の最後に降り口の詳細を説明しておきます
参考にして下さいね~



「木津呂」絶景ポイントにとうちゃこ。。。

わぁ~広大な景色! ほんと、いい眺めだわ~
これまでに見たこともない絶景だねー

テレビ番組じゃないけど、ほんと「ナニコレ珍百景」だねー



家でパノラマ撮影の練習をして、こんな感じ!



ここは三重県熊野市紀和町木津呂という集落で
住民9人の限界集落らしいです



①瀞峡ジェット船

静かな山間に、ジェット船の爆音だけが響きわたる
まるで飛び魚のようだねー

肉眼で見ると米粒のように見えるけど
カメラの望遠で見るといいねー



②瀞峡ジェット船

まるで湖のように静かな川を時速40kmで軽快に疾走するジェット船



③瀞峡ジェット船



④瀞峡ジェット船



⑤瀞峡ジェット船



⑥瀞峡ジェット船



⑦瀞峡ジェット船

ジェット船を見ているだけでも楽しいな~

景色も堪能した、写真も撮った さあ~下山しよう
登山道まで戻って、昼ごはんタイム!



うっかり、たかやん
「木津呂」絶景ポイントで、いつもの自撮り忘れたよー

ここで「木津呂」を背景に記念撮影~ 



往路では撮れない写真が撮れるよ



ツチノコ伝説があるのかなー

今でこそ道もよくなって、簡単に来れるけど
やっぱり、ここは秘境だよ!



どーも、いつもの自撮りです(^^笑)

「木津呂への昔の渡し船乗り場」の分岐まで戻ってきたよ



最後にどーも、いつもの自撮りです(^^笑)

無事下山して本日の山行もこれにて終了~
お疲れさん♪



こんにちは\(^o^)/

「山ときどき海」の管理人たかやんです
いつもご覧いただき、ありがとうございます

また見に来てね~




「木津呂」絶景ポイントの降り口を迷わず探せる為に・・・

直接確かめたわけではありませんが
嶋津観光協会さんがツアーの為に設置したと思われるピンクのテープ、ロープ類は
ツアーが終わると外されるみたいです

降り口を探すための説明


① P336地点(地形図を見ると336と書いてあります)が近くなると、
アナログテレビ時代の共同アンテナケーブル用の鉄製支柱は見えてくる

P336地点までに数本立っていたと思う



② ここはP336地点

地形図でも分かるようにこの辺は平地になっています

登山道の中に鉄製支柱(番号が書いてある、③の写真参考)が立っていて、
両脇は植林帯になっています
(他の鉄製支柱は①の写真のように自然林や自然林と植林帯が混ざった所に立ってる)

赤丸印の所は④の写真に出てくるピンクのリボンです(ここから50m程先)
このピンクのリボンの所が降り口です。ピンクのリボンの所まで前進してください

月日がたてば状況が変わります。
もしも鉄製支柱が撤去されていても、立木等でこの場所を特定して下さい
でないと降り口を見つけるのは難しいです

-----今回、この場所を簡単に通り過ぎてしまった要因は色々ありますが
その一つは状況の変化です

今回、参考にさせていただいたブログ(2015年11月記)の写真にはP336地点の鉄製支柱には
弁当箱ぐらいの中継ボックスが写っていましたが実際には撤去されてありませんでした

ここはP336地点だということは大体分かっていたはずですが
中継ボックスの取り付いている鉄製支柱はまだ先にあると思い込み先に進んでしまいました-----

この先P394.9の中間地点まで鉄製支柱が数本立っています
登山道の周りが植林帯から自然林に代わってきたら行き過ぎです



③ 白文字で書いてあるので見にくいですが「27」です
この番号を確認してください。他の鉄製支柱も番号が書いてありました



④ このピンクのリボン(赤丸印)の所が降り口です(②の写真の赤丸印のピンクのリボンです)
青矢印の方に曲がります。

冒頭でも書きましたが、このピンクのリボンは取り外されていると思います

ピンクのリボンの巻いてある木の下の石(緑丸印)
手前の切り株(黒丸印)を目印にして下さい



⑤ 登山道(ピンクのリボンの所)を90°に右折して20~30m程(青丸印の所)進みます

この辺は踏み跡もなく、人の入ったような気配がありません
ここからは降り口らしきものは何も確認できません

近くに寄っても降り口は見つけにくいので念入りに探して下さい



⑥ ここが降り口です

細い道に丸太で足場を作ってあるのが見えます
このロープは取り外されていると思います

道は細いが整備されています
ここから50~60m程下りて行くと「木津呂」絶景ポイントの岩場に着きます

あなたのご検討を祈ります \(^o^)/



下山時に道を間違えた場所


P336地点から少し(抽象的ですみません)下った所
山の境界線の赤い杭(黒丸印)が打ってある

道なりに歩いて行くと自然と赤矢印の方向に行ってしまいます
ここは直進して青矢印の方向に進む



上の写真の所から赤印の方向に30~40m程進むと、
このように前方が開けた場所があり
下山できそうな道のような跡がありますが行き止まりです

こんな風景(丸山千枚田が写っている)が見えたら引き返してください

余裕のよっちゃんで写真を撮っていますねー
この後、この先道がないのに気付き・・・ (^^汗)







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コメント

2■

よっちゃんへ

まいど、こんばんは。\(^o^)/

お疲れさんでした。

ブログの”木津呂絶景ポイントの降り口を迷わず探せる為に・・・”
を書いていて、改めて考えさせられる事が多々ありました。

これを教訓に、今後はもっと慎重にいきましょー

1■

こんにちは!

一時は、目的地に辿り着けずに帰路に着く最悪なシナリオを考えました。

やはり山は気持ちは逸るも、落ち着き冷静に!!をあらためて思い知らされました。

ところで話変わって、ミカン、イチゴのジャム有難う。大変美味しかったです。

次は何処の山へ 鈴鹿、台高!!

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